著者 伊藤周平
■――どんな本
2006年4月施行の「改正」介護保険から障害者自立支援法の成立で
大きな転換期を迎えた障害者福祉改革、生活保護制度改革、
年金制度改革、医療制度改革など社会保障改革の動向を考察し、
そのゆくえを展望する。
「改正」の詳細も、社会保障の動向も、この1冊でわかる!
改革を先駆ける(フロントランナー)介護保険は社会保障をどこへ導くのか?
A5判/並製/214頁
ISBN 4-88116-085-0
定価 2,000円+税
発行 山吹書店 2005年
発売 績文堂
■――著者紹介
伊藤周平(いとう・しゅうへい)
1960年、山口県生まれ。介護保険研究の第一人者。鹿児島大学法科大学院教授(社会保障法専攻)。
日本社会保障法学会理事。1960年山口県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。
主な著書に『改革提言 介護保険-高齢者・障害者の権利保障に向けて』(青木書店、2004年)
『社会福祉のゆくえを読む-介護保険見直し・保育制度改革・支援費制度』(大月書店、2003年)
『「構造改革」と社会保障-介護保険から医療制度改革へ』(萌文社、2002年)
『介護保険を問いなおす』(ちくま新書、2001年)
『検証 介護保険』(青木書店、2000年)
『介護保険と社会福祉』(ミネルヴァ書房、2000年)
『介護保険-その実像と問題点』(青木書店、1997年)
『福祉国家と市民権-法社会学的アプローチ』(法政大学出版局、1996年)など。
■――目次
序 章 社会保障の現状と社会保障改革
第1章 社会保障改革と生存権
第2章 介護保険法と介護保障―要介護者の生存権保障の観点から
第3章 介護保険改革と改正介護保険法Ⅰ
第4章 介護保険改革と改正介護保険法Ⅱ
第5章 社会保障改革の動向とゆくえ
終 章 「改正」介護保険と社会保障改革を越えて